行政書士

行政書士試験の試験日はいつ?受験資格や受験料についても解説。

行政書士試験の試験日はいつ?受験資格や受験料についても解説。

今回は、行政書士試験の試験日はいつ?受験資格や受験料についても解説というテーマで記事を書いていきます。

“お悩み君”
“お悩み君”
行政書士試験を受験したいんだけど、申し込み方法から受験料などの詳しい情報を知りたいな。
今回の記事で分かること
  1. 行政書士試験の試験日
  2. 行政書士の受験資格や受験料
  3. 行政書士の受験の流れや申し込み方法
“あきら”
“あきら”
ちなみに、この記事を書いている私は行政書士試験に半年ほどの期間で合格しているので行政書士試験についてはかなり詳しい自信があります。

行政書士試験の試験日はいつ?

行政書士試験は例年11月の第2日曜日と決まっています。

宅建はコロナ感染症の影響で年2回試験が行われるようになりましたが、行政書士は宅建と比べ受験者数が少ないので年1回のままです。

行政書士試験申し込みから合格発表までのスケジュール

①願書記入

願書配布期間は7月の下旬から8月下旬の約1ヶ月間です。
顔写真の用意と記入漏れがないようにしましょう。

②受験申し込み

申し込み期限は8月下旬なので忘れずに申し込みしてください。
※詳しい日時は行政書士試験研究センターに掲載されます。
※インターネットでの申し込み期限は郵送に比べ、少し短いので気をつけてください。

③受験票受け取り

毎年10月中旬〜下旬に受験票が郵送されてきます。

④試験

毎年11月第2日曜日(13時〜16時まで)

⑤合格発表

受験した翌年1月の最終水曜日に合格発表があります。

⑥合否通知書受け取り

毎年合格発表以降に郵送されてきます。

⑦合格証受け取り

2月中旬から下旬にかけて郵送されてきます。

行政書士試験に受験資格はある?

行政書士試験については、受験資格はありません。

なので、年齢や国籍、性別関係なくどなたでも受験することが出来ます。

実務経験等も必要ないので、初学者の人も安心して受験することが可能です。

行政書士試験の受験料はいくら?

行政書士の受験手数料は10400円です。

令和3年までは7000円でしたが、各都道府県の条例が改正されたことにより、令和4年から10400円に変更されました。

行政書士試験は受験料以外にお金が必要?

受験料を支払う際に、別途手数料として203円〜275円掛かります。

なので、受験料と合わせて10700円ほど必要になります。

令和3年まではトータル7300円ほどあれば足りていたので、少し値上がりしました。

行政書士試験の受験申込み方法

行政書士の申し込み方法には次の2つがあります。

  • 郵送での申し込み
  • インターネットでの申し込み

それぞれの方法を解説していきます。

郵送で申し込む方法

郵送で申し込む場合の手順は以下の3つです。

  • 願書を最寄りの都道府県庁や、行政書士会、県民センター、書店でもらう
  • 願書に必要情報を入力して顔写真を貼り付け
  • 郵便局で10400円を支払い振替払込受付証明書または銀行振込受付証明書を発行してもらい願書に貼り付け、提出
    必ず郵便局の窓口で支払いをしてください

要件を満たした顔写真が必要

  • 縦4cm×横3cm(パスポートサイズ)[顔の寸法は、頭頂部からあごまで2.5cm以上3cm以下を厳守]
  • 願書提出前3ヶ月以内に撮影したものに限る
  • 無背景のもの
  • 帽子やヘアバンド、リボン、サングラス、マスクなどの着用禁止
  • 正面撮影
願書に不備があれば返却されるので、それも頭に入れて提出期限に余裕をもって早めに提出をしましょう。

インターネットで申し込む方法

インターネットで行政書士試験を申し込む場合には次の3つの手順が必要です。

毎年8月下旬にインターネットでの申し込みは終了します。詳しい日時は行政書士試験研究センターのサイトに掲載されるので各自で確認してください。

顔写真も忘れずに!

インターネットの場合にも郵送での申し込みと同様に以下の規定をクリアした顔写真が必要になります。

  • 縦4cm×横3cm(パスポートサイズ)[顔の寸法は、頭頂部からあごまで2.5cm以上3cm以下を厳守]
  • 願書提出前3ヶ月以内に撮影したものに限る
  • 無背景のもの
  • 帽子やヘアバンド、リボン、サングラス、マスクなどの着用禁止
  • 正面撮影
インターネット申し込みは17時までなので、17時を過ぎると入力途中でも申し込みできなくなります。

>>インターネットで行政書士に申し込む

行政書士試験はどうやったら合格できる?

人それぞれペースや理解力の差があれど、時間があれば誰でも合格できます。

ただ、行政書士を受験する人は社会人の方が多く、その勉強時間の確保がネックになってきます。

なので、少ない時間でもより効率よく勉強することが大事になってきます。

下記では、受験するにあたって一から最後までどうすればいいか、また勉強法についてまとめているので、参考にしてみてください。

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